フリーランスになって仕事をいろいろな方からいただけるのですが、案件を引き受けて「あっ、この案件心配だな」「手間のかかる案件を受けてしまったな」と経験をしました。
フリーランスになりたてのときはどんな仕事でも請けようと思っている人も、もしかしたら地雷案件かもしれません。手間のかかる仕事でも事前に回避できることもあるのでその時に仕事を請けるときに確認しておきたいとこをまとめました。
photo credit: PON 2011No.073 via photopin (license)
ページコンテンツ
仕事内容を確認する
いきなり仕事を振ってくるクライアントがいますが、請ける前に内容を必ず確認しましょう。
納期の確認をする
「急な仕事で申し訳ないのですが早急にやっていただきたい仕事があります」と連絡を受けて一方的に仕事内容を話してきてお願します。さらにデータなど送ってくるクライアントがいます。
内容を大まかに確認してから必ず納期を確認しましょう。もしかしたら明日の午前中までにとか無茶な依頼かもしれません。納期に間に合わないようであれば断りましょう。
断るのも勇気も必要です。
原稿・素材の確認
仕事を請負うときに、「このページの原稿はあとから渡します」といわれた時に納期と原稿をもらったときの作業の時間を考えます。少しでも間に合わないような感じでしたら納期時間に間に合わないかもしれないので交渉しましょう。
- もう少し早く原稿・素材をもらえるように交渉
- 原稿をもらってからの作業だと間に合わないので納期の延長の交渉
デザインソフトのバージョン確認
イラストレーターのデータなどを頂く時に、自分のデザインソフトのバージョンを確認しましょう。もしかしたらバージョンが違ってデータが開くことが出来ないかもしれないので事前にクライアントに自分のバージョンなどを伝えて必要ならもらうデータのバージョンダウンなどしてもらいましょう。
見積りを提出する
慣れてきたクライアントだと、見積りを出す前に仕事を依頼してきます。仕事をいただけるのはありがたいのですが作業のわりに費用があわないこともあります。
どんな仕事でも作業の前に事前見積りを提出してから仕事に取り掛かりましょう。
作業をしていて、作業途中でクライアントに見積りを提出したら「高いのでなんとか安く出来ませんか?」といわれたことがあるので作業前に見積りを提出しましょう。
まとめ
作業途中でトラブルに会うことがあります。しかし経験をつむ事で回避することができます。毎回トラブルに合う人はどんなところでトラブルにあっているか確認して仕事を請負ってください。
私の場合は、事前見積りを提出しなかったことでトラブルにすることが多かったので必ず作業の前に必ず見積りを提出しています。また作業途中追加があるので、その度にまた見積りを提出をしています。
[amazonjs asin="4480689443" locale="JP" title="フリーランスで生きるということ (ちくまプリマー新書)"]