この記事はWordPress Advent Calendar 2015に参加したかった人達の Advent Calendar 2015の22日目の記事になります。
技術的なことは他の方に任せておいてWordPress導入について話をまとめてみます。
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Web制作に携わって10年になります。年々新しい技術が出てきて勉強をしないと流行りに着いて行けなくなります。10年もWeb制作の仕事をしていると得意なものなど出てきて自分の強みにもなりました。私もWordPressを使ってホームページ制作をしています。
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WordPress導入する前に
これまで多くのホームページ制作の提案、古くなったホームページのリニューアルなどでWordPressを導入してきました。経験からWordPressを導入したほうがいいホームページ、しないほうがいいホームページがあります。
その判断を見極めの基準です。
- お知らせのネタがあるか
- ホームページの管理者がいるか
お知らせのネタがあるか
お知らせが一年で3回ぐらいしかないとか、数年に1回しかない場合はWordPressを導入の必要性がないと判断します。
こういった場合は静的ページでいいと私は判断します。年に数回のお知らせならそのたびにWeb制作会社へ連絡して静的ページをお知らせを作ったほうがいいです。
ホームページの管理者がいるか
これが結構重要でWordPressのバージョンを最新に保ちたいのでクライアントにホームページの管理者がいるか大事です。よくあるのが本業の片手まで兼任している方が多く、忙しくてホームページの管理まで手が回らなくなって放置することが多々あります。
WordPressのバージョンアップはUI改善、脆弱性対、バグのfixなどあります。
でも最新版にしてたら大丈夫なのか?
このブログでも報告しましたが過去にWordPress改ざん 全てのphpファイルに自動で書き込みスパムが入っていたので復旧作業をしていたで改ざんされたこともありました。
最新版にしても改ざんされることもあります。WordPressを放置をすると危険ですので最低1週間に一回は管理画面に入ってみるだけでも違ってきます。
まとめ
WordPress導入は、クライアントにとって簡単にお知らせなど更新ができますがほとんどお知らせがない、管理者がいないのでであれば静的ページ(html)で十分です。保守・管理など任せてもらえるなら導入もいいですが最近では「自分たちで管理します」というクライアントも増えています。
WordPressのご利用は計画的に!